旧フィアットアバルト595のオイル交換

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秋晴れの、気持ちいい気候です。

ということで、自前で旧フィアットアバルト595のオイル交換を、初めて自力でやってみました。

そのため、アマゾンであるものを事前に購入していました。

車体を持ち上げるための「カースロープ」です。

アマゾンで\7,950-でした。

ジャッキで車体を持ち上げる方法もあるのですが、ジャッキポイントがよくわからず、ジャッキアップしたあと、「ウマ」という器具で車体を保持したり、面倒なため、カースロープを利用することにしました。

空冷ビートルのオイル交換にも使えそうです。

さて、駐車場の前にカースロープを並べ、旧フィアットアバルト595を出し、バックでカースロープに。

ゆっくり上ると結構エンジンを回さなければいけないので、少し離れたところから勢いをつけて乗り上げるようにしました。

無事に登り切りました。

旧フィアットアバルト595

本当であれば前輪側をジャッキアップして水平にしないと、オイルを排出するときにすべて出きらないのでが、車高を下げているため手持ちのジャッキが入らず断念しました。

ひとまず、これで準備OKです。

大型のABARTH刻印入りのオイルパンの下にオイルパック(廃オイル用の段ボール箱)を設置。

旧フィアットアバルト595

大型のオイルパンの理由は2つあるようです。

ひとつは、容量を増やして、放熱効果を高めるためです。

旧チンクエチェントより大容量化されており、3~4リッター入ります。

もうひとつは、オイルパンにフィン(突起)が入っているので、走行中、この飛び出したオイルパンが風を受けて効果的に放熱されるわけです。

話を作業に戻します。

ところが、ドレンボルトを緩めようとしたところ、まったく緩みません。

というのも、ドレンボルトに合うサイズのレンチを持っていなかったので、短いモンキーレンチで緩めようとしたためです。

ということで、急いで近所のホームセンターでロングレンチを購入。

今度はボルトを緩めることができました。

ゆっくり回していくとドレンボルトが外れ、勢いよくオイルが出てきました。

20221105.jpg

真っ黒なオイルですね。。。

しばらく待って、オイルが落ちなくなったら、ドレンボルトを締め、上からオイルを投入します。

オイルも事前に購入していました。

交換頻度が多くなりそうなので、「PENNZOIL(ペンゾイル)」のペール缶(20L)を購入しました。

20211105_2.jpg

アマゾンで購入した1リットルのオイルジョッキを使って、オイルをいれていきます。

オイルは、エンジン上部のオイルキャップを外したところから注入します。

20221105.jpg

一気にいれると溢れるので、ゆっくりと注いでいきます。

これを何回か繰り返していきます。

ただ、車が傾いたまま入れるとオイルゲージで正確に計れないので、手で押してカースロープから車を降ろします。

その後、オイルゲージで何度も確かめながら注いでいきます。

3.2リッターでオイルゲージの真ん中やや下にきました。

時間が経てば上の方に溜まっているオイルがもう少し下がってくると思われるので、注入はこれでストップ。

スターターレバーをひいてエンジン始動。無事にかかりました。

初回なので2時間ほどかかりました。

次回はもう少し手際よくやりたいと思います。