旧フィアットアバルト595の気に入っているところ(1:オーバーフェンダー)

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さて、これまで購入までの記録を書きましたが、この回では旧フィアットアバルト595の気に入っているところを書いてみようと思います。

まず、なんといっても後付けのオーバーフェンダーです。

その前に、通常の旧フィアット(旧チンクエチェント)のフェンダーは写真のようになっています。

引用:車選びドットコム・フィアットチンクエチェント
20220809.jpg

ノーマルは小さくて丸いフェンダーです。

これはこれで可愛いのですが、今となってはもはや物足りません(笑)。

また、オーバーフェンダーになっている旧フィアットは、大抵は叩き出しのように、ボディと一体になっています。

引用:ガレージリトル:1969y FIAT 500 "ORIGINAL" Cinquecento
ガレージリトル:1969y FIAT 500

で、こちらが購入した旧フィアットアバルト595のオーバーフェンダーです。

フィアットアバルト595のオーバーフェンダー

ご覧のとおり、叩き出しではなく、後付けタイプ。

フェンダーの大きさや形も、大きすぎず小さすぎず、車体とのバランスが非常にいいと思ってます。

購入後、旧フィアット(「アバルト風」も含む)をネットで色々探してみましたが、このようなタイプのオーバーフェンダーは今のところほとんどないようです。

オーナーは私で3人目らしいのですが、最初からこのようになっていたのか、途中のオーナーさんがつけたのかは不明です。

調べたところ、旧フィアットチンクエチェントをチューニングをして「フィアットアバルト」として、アバルト社がコンプリートカーとして販売していたようですが、チューニング部分を単体キットとしても販売していたようです。

この車はコンプリートカーとして販売されていたもののようです(理由は別記事で)。

オーバーフェンダーが当時販売されていたような情報はないのですが、コンプリートカーの時から装着されていたのか、オーナーさんが後からオプションとして装着したのかは不明です。

ただ、次の記事で紹介するタイヤとホイールのサイズが、オーバーフェンダーとピッタリ合っています。

この部分を揃えてカスタムするにはかなりの時間と労力を要するようで、それが出来上がった状態で手に入れられたのは非常にラッキーだったと思います。

もし、ノーマルの旧チンクエチェントを購入して、そのあと同じようにカスタムするとなると、おそらく数百万かかるか、あるいは同じカスタムはできないかもしれませんね。