無事に購入した旧フィアットアバルトですが、大阪から東京までどうやって陸送してもらうか、営業の方と打ち合わせをしました。
購入を決めたのは2022年5月23日。
そこからナンバー取得や整備で納車までは1ヶ月ほどかかるとのこと。
そうすると、納車時期は梅雨真っ盛り。
所有している空冷ビートルは、基本的に雨に濡れないようにしています。
つまり、雨の日は極力乗りません。
空冷ビートル仲間のツーリングも雨天中止です(笑)。
当然、旧フィアットアバルトも雨の日も極力乗りたくないわけです。
ただ、家の前の道路は狭く、陸送車を止めるスペースがなく、陸送車が止まれるところということで、車で5分位のところにあるショッピングモールの裏の広い道路で車を降ろしてもらうことになりました。
そうすると、そこから家までの5分程度、車を移動させる必要があります。
その日がもし雨だとすると、納車日にいきなりフィアットアバルトを雨にさらすことになります。
それだけは避けたいです。
ということで、営業の方には、
「天気のいい日にお願いします!」
とお願いをしました。
そういうわけで、天気と陸送車の空き状況を調整しつつ、しばらく待つ羽目に。
天気が良くても陸送車が空いてないと運んでもらえませんからね。
結局、納車されたのは、梅雨がすっかり明けた7月下旬になってしまいました。
さて、納車日当日、天候は予想どおり晴天。
私は訳あってというか、本当はビートルでショッピングモールに行くつもりだったのですが、ビートルを板金塗装に出していたため、代車で借りていた軽自動車で向かいました。
ショッピングモール裏に着くと、すでに陸送車と営業の方が到着していました。
2ヶ月ぶりに旧フィアットアバルトとご対面!
そして降車作業が始まります。
やっぱりカッコいいです(笑)。
車を路上に降ろしたあと、営業の方がこの車とお別れということで、自宅まで運転して頂きました。
私は道順案内で前を走っていたのですが、バックミラーやサイドミラーでフィアットアバルトをニヤニヤしながら、ちょいちょい眺めてました。
自宅に到着して、車のカギと車検証などの書類を受け取ったあと、ひととおり操作説明を受けました。
ボンネットを閉めたときにフックで金具をひっかけるのですが、「カチッ」と音がするまでしっかり閉めてくださいとのこと。
しっかり閉まってないと走行中にボンネットが開いてしまうことがあるそうです。
それからバッテリーはキルスイッチで電流が流れないよう、毎回切ってくださいと。
これはビートルでも同じことをやっているので大丈夫です。
ただひとつ驚いたのは、
「ワイパーは動かすと壊れるので動かさないでください」
と言われたことです。
まあ、雨の日は乗らないので動かす機会はないと思いますが…車検は大丈夫なんでしょうか?
説明を受けた後、営業の方とお別れ。
これでいよいよ、楽しい旧フィアットアバルトライフが始まります!
エアコンがないので夏は暑いけど笑。